日清食品(2897)の管理職研修は山ごもり、食べてよいのはチキンラーメンだけ

2006年09月14日 06:30

インスタントラーメンイメージチキンラーメンなどで有名な[日清食品(2897)]では9月14日から二泊三日で、「苦行」を行うことによる新任管理職研修を実施する。埼玉県の山中や禅寺で実施され、対象となるのは8月に管理職(課長職)に昇格した14人。「骨太の管理職」育成が目的(【発表リリース】)。

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日清食品では2003年から新任管理職研修を無人島で行い、水などを自分たちで調達し食べるものは同社のブランド食品チキンラーメンだけという研修を行ってきたことで知られている。今年度は無人島から山中へと研修の場を移し、個人を重視した身体的及び精神的な「修行」を実施するという。

具体的には4時間ほどの登山のあと、遭難を想定して各自小型テントでの露営を実施。自分自身の手で火を起こしてチキンラーメンを食べる。いわく、

自然の中での食を通して、「チキンラーメン」に始まったインスタントラーメンの価値を再認識すると同時に、あらゆる状況下でも負けない精神力を持った「骨太の管理職」の育成を目指します。


とのこと。その後禅寺で滝業をし、座禅や写経などの修行を行い、精神的成長を目指すという。

たとえば自衛隊への体験入隊や山中での別荘で集中講習など、新人研修や管理職研修と称してさまざまな「鍛え事」を行わせる会社は多い。が、日清食品の「無人島修行」は一種の名物として知られていた。今回無人島から山中に場所を移したわけだが、無人島だろうと山中だろうと「サバイバル」な精神が鍛えられる苦行に違いはない。今回はさらに禅寺での鍛錬が加わることで、よりいっそう精神的修練が期待される。

さて、我々が食べるチキンラーメンには彼らの修行の成果とスピリッツは活かされているだろうか。口にするとき、ちょっとだけでも思い起こしてみるのもよいかもしれない。


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