2006年9月18日牛丼復活祭における吉野家(9861)の牛丼

2006年09月18日 18:00

牛丼復活祭における吉野家(9861)の牛丼イメージGarbage Shot」第三十八回。今回は先に【吉野家(9861)、9月18日の牛丼100万食限定復活を正式発表。「牛丼復活祭」として開催】でも報じた、アメリカ産牛肉の輸入再開後初の【吉野家(9861)】における牛丼販売イベント「牛丼復活祭」で販売していた牛丼。それ以上でもそれ以下でもない、正に「吉野家の牛丼」だ。

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「そういや今日は吉野家の牛丼復活の日だっけ」と気がついたのはお昼も過ぎてから。連休中に仕上げねばならない作業をどうにか片付け、掲示板などの書き込みのチェックをしていた際にようやく脳細胞のシナプスに記憶電流が流れ、吉野家と牛丼のキーワードを記憶の引き出しから引っ張り出してくれた。「せっかくだから気分転換も兼ねて出かけて見るか」と自転車を駆り、隣駅の吉野家まで遠征。台風が過ぎて雨の心配も無かったのは幸いだった。

吉野家東京練馬店外観
吉野家東京練馬店外観

掲示板には「長蛇の列が出来ている店もある」という話で、「そういや以前復活した時にも大行列のようすがテレビで報じられていたな」と思い出し、これはもう売り切れているのかもと思いつつも自転車のペダルをこぎ目的地に。着いたのは午後三時過ぎだったが数百メートルの列が……ということもなく、数人の列があるのみ。ただ、店員と思われる人がお客への説明と整理をしていたので、恐らく午前中は予想していた「長蛇の列」が出来ていたのだろう。列に並ぶと店内で食すのか持ち帰りかを尋ねられたので「持ち帰りで」と答える。二階でも食べられるので店内で食する場合は、早めに誘導されるようだ。

吉野家そのものにしばらく足を向けたこと自体無かったので「あれ? そういや吉野家のロゴの左側に牛丼なんて表記あったかな」と思いながら順番を待っていると自分の番に。レジ前まで誘導され並盛を一人前注文。店員の誘導と開店してからかなり時間が経っていることもあり、店内は比較的すいているようにも見えた。が、次から次へと新しいお客が入ってくるので、すいているように見えたのはお客の回転が速いからかもしれない。

お店の許可を取った上で、手元に注文の品が届く三十秒ほどの間(早っ)に、テーブルの上に貼り付けられた「牛丼復活祭」の告知パンフを撮影。周囲のお客は「変な人」と思ったかもしれないが、その通りなので気にしない(笑)。あの小泉首相だって「変人」と評されたのだ。そう考えれば悪い気もしない(意味が違うだろ)。

左端に写っているのは吉野家おなじみのプラ製コップ。レジ待ちの人にもお冷を用意してくれた。

「牛丼復活祭」の告知パンフ
「牛丼祭」の告知パンフ

代金380円(以前と比べると100円高い)と引き換えに手渡されたのは牛丼並盛一人前と、別の袋に入った「牛丼復活祭」を記念した景品としてのてぬぐい。白とオレンジの二種類があるようだが、渡されたのはオレンジの方だった。

自宅に戻り早速閉じていた封を切る。牛丼独特の香りが鼻を刺激する。中に入っていたのは牛丼と唐辛子、紅しょうが、割りばし。ふたを開けるとそこに入ってたのは当然ながら吉野屋の牛丼。

吉野家牛丼一人前
吉野家牛丼一人前

諸事情から一度に全部食べるわけにはいかないのでほんの一握り分くらいにより分けて口にする。自分の味覚をつかさどる感覚は美味だと訴えている、そんな記憶が頭の奥底からよみがえらせてくれる、あの吉野家の牛丼に違いはなかった。他の牛丼屋の牛丼とは違う、少々薄めの、それでいて独特の味わいと柔らかい歯ごたえを持つあの牛丼だ。ただ、数年のブランクがあるので「ご飯が少々多いような」という印象もあったのには違いない。

牛丼アップ。味を写真に載せることはできないが、まさに吉野家の牛丼
牛丼アップ。味を写真に載せることはできないが、まさに吉野家の牛丼

吉野家における牛丼の販売は10月以降は(何か問題がない限り)11月までは1日から5日の間限定販売、12月以降は現在未定とのこと。吉野家の牛丼ファンは今日の牛丼が今年で最後の販売、ということがないようにアメリカに向けて祈りつつ、今日の牛丼を味わいながら食べてほしいものだ。

おまけのてぬぐい
牛丼復活祭のタオル

ちなみにこれがおまけのタオルてぬぐい。800ミリ×250ミリほどの大きさ。かなり大きい。何に使えば良いのやら。【ヤフーオークション】では早くも大量に出品されていたようだけど(笑)。

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