鹿島(1812)や石川島建材工業(5276)など、寿命100倍のコンクリート「EIEN」開発

2006年09月26日 06:45

コンクリートイメージ【NIKKEI NeT】によると【鹿島(1812)】【電気化学工業】【石川島建材工業(5276)】と共同で、通常のものに比べると100倍の寿命が期待できるコンクリート「EIEN」を開発した。建造物の補修作業の軽減が期待できるものとして注目を集めている。

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新型コンクリート「EIEN」(恐らくは「永遠(えいえん)に現状をキープできる」というところからつけられたのだろう)はあらかじめ工場で生産するプレキャストコンクリートとして開発された。通常のコンクリートを作る際に必要となる材料のセメント、水、砂、砂利に、特殊な鉱物を加えて混ぜ合わせ、鉄筋を組んだ型枠の中に流し込む。さらに炭酸ガスを用いて表面などに当てながら固めて処理することで、水や塩分の浸透を防ぐ。

このような処理を施すことで、内部の鉄筋の腐食を防ぐことで耐久性を保つ。鉄筋コンクリートがもろくも崩れる最大の原因は、本来コンクリートを補強するはずの内部鉄筋が腐食することにあるため、これの腐食防止は何よりもコンクリートの耐久性維持に効果がある。

この「EIEN」のコストがいかばかりのものになるか、通常のコンクリートと比べて強度に問題は無いのかなどの説明は元記事にない(また各社からも正式発表がまだない)ので不明。だが、たとえ多少割高になったとしても100倍の寿命が期待できるのなら、コンクリートを使用する各種建造物に使うことでそれらの寿命が延び、また補修作業の回数を減らすことができる。当然引く手あまたなことになるだろう。

ネーミングの点で「もう少しひねってほしい」という感はあるが、非常に期待できる内容なだけに、正式な発表や早い製品化を望みたいものだ。

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