セガ、魔導物語キャラクタも復活させたアクションパズルゲーム『ぷよぷよ!』を12月14日発売

2006年09月18日 08:00

『ぷよぷよ!』イメージ【セガ(6460)】は同社のパズルゲームシリーズ『ぷよぷよ』の15周年を記念したアクションパズルゲーム『ぷよぷよ!』を12月14日に発売する(【発表ページ】)。ニンテンドーDSが先行発売。プレイステーション2・PSPS用も2007年春に発売予定。さまざまな新システムの導入以外に、「魔導物語」のキャラクタが一部復活しているのがポイント。

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『ぷよぷよ』はカラーのおまんじゅうののような「ぷよ」が二つつながりで上から落下してくるのを回転させながら積み上げ、同じ色を4つつなげて消していき、上まで積みあがらないように次々と積み上げ消しまくるというアクションパズルゲーム。消えた「ぷよ」のスペースには重力の法則に従い上の「ぷよ」が落ちる仕組みなので、落ちた「ぷよ」同士が4つつながりになってまた消えるという「連鎖消し」も可能。

この「連鎖消し」が『ぷよぷよ』の楽しさの重要なポイントになる。うまい人だと連鎖に連鎖を重ね、5連鎖10連鎖で「ぷよ」を次々に消すこともできる。対戦ゲームの場合にはこの「連鎖消し」が続けば続くほど相手に不利な条件を押し付けられるので、さまざまな駆け引きと腕の見せあいが繰り広げられることになる。

『ぷよぷよ!』画面。なつかしいキャラたちが。アルルにかーくんがついていないのが気になる
『ぷよぷよ!』画面。なつかしいキャラたちが。アルルにかーくんがついていないのが気になる

DS版の『ぷよぷよ!』の特徴は次の通り。

・Wi-Fiで全国のライバルとぷよ勝負
・全12種類のさまざまな「ぷよぷよ」
・カード1枚で8人対戦もOK
・連鎖の組み方が学べる「じゅぎょう」
・初代ぷよぷよからも参戦しキャラクターは全22名
・全キャラクターで漫才デモが楽しめる「ストーリー」
・勝ち抜きが熱い「とことんたいせん」


Wi-Fiを活かした全国対戦モードなど、DSの機能を活かした仕様が見受けられる。また、長年の『ぷよぷよ』ファンにとっては特に「初代ぷよぷよ」からのキャラクター参戦がうれしいところ。『ぷよぷよ』シリーズをブームに乗せたコンパイルが倒産し、版権などが切り売りされた際、『ぷよぷよ』で使われていた「魔導物語」のキャラクタも切り離されてしまう。さみしさを覚えたファンも多かったが、今回15周年の作品でようやく復活を果たしたことになる。

写真などを見る限り(キャラクタデザインは変更されているが)アルル、さかな王子、おしゃれこうべなど。一部選外となったキャラクタもいるが、これは仕方あるまい。また、必殺技やキャラクタ同士の掛け合い漫才、キャラクタボイスがどうなっているのかも気になるところ。今後の続報に期待したい。

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