紙工作が織り成す「”神”工作」なモデルペーパークラフトガンの数々

2006年08月29日 12:30

1911A1ガバメントイメージ巡回サイトの一つである【I'm bored】に、「面白アイテム大好きスピリッツ」と「ミリタリー関連好き好きアンテナ」の双方を刺激するサイトの紹介があった。【紙くず製作所】というサイトなのだが、紹介されていた写真を元にページに誘導され、これまでどんなに探しても見つからなかったグラビア写真集がネットオークション上に出展されているのを見つけた瞬間のように、目は釘付け状態に。

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このサイトでは【銃を中心としたペーパークラフト】を紹介している。しかも市販完成品を云々というのではなく、自分でデザインし設計図を作り着色して完成させ、さらにその設計図面を一般に公開しているというのだ。

たわむれ程度に数点くらい、と思ったら大間違い。それこそ「ハトが豆鉄砲食らった時」のような驚きを感じるに違いない(さすがに「豆鉄砲」そのものはないが)。「ルパン三世」でおなじみのワルサーP-38にはじまり、「アメリカンヒーロー」でFBI捜査官ビル・マックスウェルが振り回していた1911A1ガバメント、今色々と話題のトカレフ、ちょっと通な十四年式拳銃、果てはカラシニコフやH&K MP5A5、FNP90などの短機関銃、そして「銀河鉄道999」のコスモドラグーンまで揃っている。

ペーパークラフト一覧
ペーパークラフト一覧

作者のプロフィールを読むと、モデルペーパークラフトクラフトガンを創り公開するきっかけになったのは、イカすロボットアニメにほれ込んで、プラモデルが手に入らないのなら紙で作ればいいじゃないか、という子どものときの経験と想いを年を経てから再び呼び覚ましてのことのようだ。ある意味、子どものころの夢をリアルタイムで今でもかなえつつある、というところだろう。

完成写真にあるような素晴らしい造型のものを作り出すには、ダウンロードできる精練された設計図の他に、創り手本人の工作スキルと塗装技術が必要になりそうだが(笑)、もし時間に余裕があり興味を持った人は是非挑戦してみてほしい。本当の意味での「手作り」の楽しさが味わえることだろう。

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