北海道産業を後押し、カネジン食品が北海道産食材を用いてカロリー半減のラーメン作成

2006年08月19日 07:15

カネジン食品イメージ【NIKKEI NeT】によると北海道の製麺業の【カネジン食品】は、北海道産タマネギなどを使ってカロリーが従来の半分程度しかないラーメンを開発した。10月から通信販売を中心に販売するという。

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カネジン食品は元々ラーメン店の名店の味を再現した「名店シリーズ」や、ラーメンの本場といわれている北海道の札幌にある名店萬来軒の味を再現した「萬来軒シリーズ」など、企画ラーメンを続々と送り出しているラーメンのセット販売を行っている。今回販売するラーメンは、消費者がカロリー計算などに関心を高めているのを受けて開発されたもので、「健康」を前面に押し出しているという。

記事によれば新しいラーメンではスープにタマネギエキスやサンマを原料にしたしょうゆを用いることで油分を抑制。従来商品の600キロカロリー前後の半分程度、200から300キロカロリーに抑えたという。さらにめんには繊維質のおからや寒天の粉末を混ぜて、整腸作用を高めた。ラーメン独特のコシを出すために北海道産の布海苔(血糖値の上昇を抑える)も使うという。

ラーメンでは一番カロリーが高い部分であるスープのカロリーが半分程度というのは、まさに言葉どおり「おいしい」話。個人的には塩分含有量も気になるところだが、それはさておき、「カロリー制限しているからラーメンは食べられないな」という人にも期待されそうな一品である。具体的に商品が公式サイト上などに掲載されたら、あらためて紹介することもあるだろう。

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