魔の手から子供たちを守るために、さまざまな観点から注意を

2006年08月09日 12:30

登下校イメージ【NIKKEI NeT】において「夏休み特設サイト」と称し、【犯罪から子どもを守るために】という特設サイトが開設され、毎週1回の割合で新規コンテンツが追加されている。危機管理対策アドバイザーが監修をしている、本格的な内容だ。

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今コンテンツでは合計6つのカテゴリーに分類し、さまざまな点から子どもの安全をうながし、注意事項を述べている。

1.子どもを狙う犯罪はこんなところで起きている
2.狙われやすい子ども、狙われにくい子ども
3.子どもに覚えさせたい安全ルール
4.襲われたときの対処法・目を通して起きたい本
5.もし、子どもが被害にあったら
6.社会を変えるために、親としてできること


8月9日現在掲載されているのは「3」までの半分だが、それらを見ても納得のいく、あるいは「なるほど」と感心させられる内容となっている。さすが専門家による監修なだけはある。

特に興味深いのは、一見すると「そんなことがあるのか」という内容が、さまざまな統計データに裏付けられる形で解説されていること。例えば

「多くの小児性愛者が好む服装には一定の傾向がある」といいます。

女児の場合、ツインテールやポニーテールなど、長い髪を高く結んで垂らしたスタイルで、ズボンよりもかわいいスカート、ワンピース、エプロンドレスなどです。小学校低学年のうちは、上記のような服装を避けるのも、一つの方法です。


などという観点まで踏み込んだ分析を行っており、正直驚きを隠せない。さらに各カテゴリーにおいて、記事の文末に簡単なまとめと「具体的にどうすれば対処できるのか」が説明されており、実践的な内容でもある。

当方(不破)も仕事で外回りをすると、午後2時前後には必ず街頭スピーカーで「子どもたちの安全を守るため大人は周囲への気配りを~」という役所からのお知らせを耳にする。夏休みに限ったことではなく、大人も子どもも住みやすい社会にするべく、専門家の声には耳を傾けたいものだ。

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