【更新】J1の鹿島アントラーズがメタボリック対策講座を10月にも開設

2006年08月10日 06:30

時節イメージ[YOMIURI ONLINE]によるとサッカーJ1の【鹿島アントラーズ】(茨城県)は今年の10月にも、本拠地の県立鹿島サッカースタジアムの施設を使って、内臓脂肪症候群(メタボリック・シンドローム)対策の健康講座を開始する。好評ならば将来この講座をもとに、健康・福祉ビジネスへの進出も図るという。

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記事によれば今回開催が決まった講座は、2006年4月から5年間、鹿島アントラーズが鹿島サッカースタジアムの管理運営を県から委託され指定管理者になったのがきっかけ。「ほとんどサッカーにしか使われてこなかったスタジアムを、健康作りにも有効活用しよう」という意図がある。

今講義では茨城大学の協力もあおぎ、ウオーキングやストレッチ、ヨガ、体操などの簡単な運動を実習し、ダイエットや食事法などの講習も行う。1回50分程度で無料から数百円の参加費で参加者を募るという。また、スケジュールの調整があえば、選手も講座に加わるという、ファンにとってはビックサプライズも用意される予定。

この講座の人気が高まれば、さらに大手スポーツクラブと提携、会員制クラブを作るだけでなく、月会費3000円程度で個人別の運動ブログラム・成果判断なども行う、本格的な健康管理ビジネスに参入する予定もある。そして来年4月からは介護予防事業に参入する構想まであるという。

もちろん「指定管理者」としての権限の範囲内としての制限はあるが、プロサッカーの人気をさらに高め身近なものとして印象づけるためにも、そして健康をもっと真剣に考えてもらうためにも、このような「ファンとの集い」と「実益のある講習」を兼ねた催しを鹿島アントラーズはもちろん、他のチームも積極的に実施してほしいものだ。

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