アナザーストーリーの極み!? 『名探偵エヴァンゲリオン』11月22日発売

2006年08月03日 12:30

ゲームイメージ【ブロッコリー(2706)】はプレイステーション2用推理アドベンチャー&アクションゲームとして『名探偵エヴァンゲリオン』を11月22日に発売すると発表した。通常版が7140円、特装版が8190円、プレミアムBOXが26040円(いずれも税込み)(【発表ページ】)。

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今回発表された『名探偵エヴァンゲリオン』は、原作の雰囲気をそのまま活かした完全オリジナルのストーリーで、本編作品とは似て異なる世界での話となる。以下は商品ページにあるゲームの説明抜粋。

物語は完全オリジナルで、本編とはアナザーの世界で展開。プレイヤーは謎の殺人鬼『死徒』の犯罪を阻止すべく捜査を行う、完全オリジナルストーリーを展開!物語の進行はアドベンチャーパートで進行します。会話の中からキーワードやアイテムを集め会話の中でこれを使い、事件の解決を目指します。

主人公であるシンジのライバルとして登場する渚カヲル専用機として『新型エヴァンゲリオン乙型』も登場するなど、ゲーム独自の設定も登場です。もちろんゲーム独自の設定だけでなくシンクロ率・ATフィールドといった本編のエヴァ独自の持ち味も随所で反映。


発表ページには画面イメージ写真も何枚か掲載されているが、3Dポリゴン表示による移動やアクションシーン、聞き込み・会話における2D表示シーンなどが見受けられる。この切り替えでゲームは進行するものと思われる。

また登場する各人物の声優はアニメ版と同じキャストで収録。すべての台詞に音声が適用されるフルボイス仕様とのこと。ゲームを進行するにあたり遭遇するミニゲームには、『死徒』と対決するアクションゲーム以外にボウリングゲーム(初号機がボウリングのピンめがけてボールを投げているシーンが掲載されている)、音ゲー的なものもあるという。

なお特装版やプレミアムBOXの内容は上記ページを参照していただきたい。

最初は「冗談か同人誌かはたまたエイプリールフールか」という印象の感すらあったタイトル『名探偵エヴァンゲリオン』>。『エヴァンゲリオン』そのものが十周年という節目を迎えて色々な企画が催されているが、よもや主人公の碇シンジが「ネルフ特命捜査官」という肩書きで名探偵として活躍することになろうとは。まさに「夢にも思わなかった展開」としかいいようがない。

まさに「アナザーストーリーはいいね。アナザーストーリーはファンの心を潤してくれる。リリンの生み出したソフト展開の極みだよ」ということなのだろうか(笑)。


(最終更新:2013/09/17)

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