最大5画面出力対応のデイトレ向けパソコン発売

2006年08月25日 06:30

BTO SCENAGE SL504MULTIイメージ【アロシステム株式会社】はパソコン工房ブランドで、デイトレード向けのパソコンセットBTO SCENAGE SL504MULTIを発売した。税込89900円から。マルチモニタを実現する高性能ボードが標準装備されているのが特徴。標準で3画面出力、オプションを使えば5画面出力に対応する(【参照記事:PC Watch】)。

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BTO SCENAGE SL504MULTIイメージ「BTO SCENAGE SL504MULTI」は標準装備でATI Fire MV2200(64MB/PCI)を搭載し、チップセット内蔵ビデオ機能とあわせて3画面出力に対応。さらにBTO※オプションで上位のATI Fire MV2400(128MB/PCI)を選択すれば、5画面出力に対応する。画像の大きさも最大で1600×1200出力をサポート。モニタの表示方法も「横並びモード」「縦並びモード」「大画面モード(4枚のモニタを正方形に組み合わせる)」などが選択できる。

さらにデイトレ初心者向けに、楽天証券の公認テキスト付属「楽天証券公認モデル」と、マネックス証券のオフィシャルセミナービデオがついた「マネックス証券公認モデル」も用意されているのがポイント。同モデルではオプションとして、複数枚利用するであろうモニタを固定し配置を柔軟性のあるものにするためのモニタアームも用意されている。ちなみにモニタは別売り。必要枚数分だけ、自分が必要と思うサイズのモニタをそろえねばならない。

実際、本格的にデイトレを行うのなら、各銘柄のチャートや業績分析、監視銘柄のリアルタイム株価変動一覧、最新情報・ニュースの表示など、複数枚のモニタがあった方が便利。通常のパソコンでも色々と設定をいじってオプションを取り付ければ複数画面を表示し、「いかにもデイトレーダーのマシン」のような環境を整えることは可能。しかしあまり詳しくない人には「どうしたら良いのか分からない」と、複数モニタ環境をうらやむばかり。そんな人がもしいたら、この「BTO SCENAGE SL504MULTI」をチェックしてみてはいかがだろうか。

※BTO:Built To Orderの略。受注生産方式のこと。お客から注文を受けてはじめて製品を生産する方式。パーツの組み合わせを指定してオリジナルのパソコンを注文することが出来る。さまざまなカスタマイズができるので、自分のニーズにマッチした一台を購入できるのがポイント。

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