2006年08月31日
楽天(4755)、週刊新潮の記事に否定リリース。また楽天証券のWikipedia削除問題では事実とその行為を「不適切」と認める
今朝【週刊新潮にて「水面下で捜査が進む 楽天・三木谷社長の『Xデー』」特集記事】で報じたように週刊新潮にてさまざまな疑惑が記事内で提議された【楽天(4755)】が、その記事の内容を受けて午前8時半過ぎに【公式見解】を発表、内容についてこれを正式に否定した。
楽天側のリリース内容は次の通り。前場開場前に出されたことから、かなり慌てて創られたようである。
8月31日発売(9月7日号)の週刊新潮の記事について
平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
8月31日発行(9月7日号)の週刊新潮に当社に関する記事が掲載されております。
しかしながら、同記事は事実に反する一方的なものであり、当社の信用を著しく傷つける内容となっております。従って当社は、新潮社に対して厳重に抗議し記事の撤回と謝罪を求めるとともに、法的措置を講ずる予定でございます。
今後とも楽天市場をご愛顧賜りたく、何卒お願い申し上げます。
リリースにあるように楽天では記事内の内容を事実に反するものとして正式に否定すると共に、新潮社に対し記事の撤回と謝罪、法的措置の用意があるとしている。
この発表を受けて楽天の株価は前日同様ストップ安で展開するかと思われた懸念を払拭し、心理的底値である5万円を多少上回る価格で推移している。
また先に【楽天関係者がWikipediaから楽天証券に関する「都合の悪いこと」を削除】で報じた、Wikipediaの楽天証券の項目から、楽天証券にとって都合の悪いことが楽天証券株式会社からのアクセスによって削除されていたことについて、【asahi.com】が報じたところによると、楽天側でもこの事実を認めると共に、「社内から削除が行われたのは事実で、不適切な行為だった。誰がやったのかの特定は困難だが、社員教育を徹底して再発防止に当たりたい」とし、今回の行為が適切でないことも認めた。
楽天証券とWikipediaの件は楽天による事実の確認と謝罪の発表(もっとも公式プレスリリースやIRでは公知されていないが)で、ひと段落ついた形となったが、新潮社による記事はまだこれからというところ。記事によれば「10月にでも動きが?」とある。さまざまな人たちの思惑が今後も錯綜するに違いない。
これらの書籍が参考になります
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