任天堂の『脳トレ』、世界で400万本のセールス達成

2006年08月12日 19:00

ゲームイメージ[任天堂(7974)]のアメリカ支社である任天堂オブアメリカは8月10日、同社の携帯用ゲーム機ニンテンドーDSの知的探求エンターテインメントゲーム『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』の販売本数が、世界全体で400万本を突破したと発表した(【発表ページ】)。

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東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニングイメージ400万本の内訳は、アメリカ向けが60万本、日本向けが50万本、ヨーロッパ向けが50万本。毎週週末に掲載しているゲームランキングからもお分かりのように、日本においては発売から1年以上経過した今でも人気が収まる気配がいっこうに見えないほどの盛況ぶり。はじめてニンテンドーDS用のゲームをするのにこの『脳トレ』を選ぶ人も多く、その意味では任天堂の「ゲームユーザーの層を広げる」という戦略がずばり的を射たものであったことがうかがえる。

任天堂では「初心者や新規ゲーム参加者に好まれる」傾向がある、タッチパネル方式のニンテンドーDSの機能を用いたゲームスタイル「タッチジェネレーション」ブランドに注目している。同シリーズの第二弾である『Brain Academy(やわらかあたま塾)』も6月5日の発売開始からすでに25万本の売上を果たしており、今後の成長株として期待を集めている。

スーマリやピカチュウの次は、川島教授が任天堂におけるワールドワイドなキャラクタになるかもしれない(笑)


(最終更新:2013/09/16)

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