ゲームソフトランキング更新、スーパーマリオがトップ奪還

2006年07月28日 19:30

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した2006年7月17日~7月23日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座には最近はおなじみのタイトルとして常に上位ランクインする『ニュー・スーパーマリオブラザーズ』がついた。最近は今週第二位に入ったタイトルと共にピンク色のハードが女性向きということで売れまくっているようだが、そういう「新規参入者」な人たちも『マリオ』なら知ってる、ということで買い求めたりするのだろうか。男女別、年齢別の購入者分布データなどがあると面白いのだが。

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第二位にはレシピソフト『しゃべる!DSお料理ナビ』が。特にゲーム性があるというわけではないのだが、使用状況を色々と想定し、その上で「便利になる」と思われるさまざまな機能が盛り込まれているのがうれしいところ。今ソフトの発売で、初心者向け料理器具の売れ行きも好調との話を聞く。

第三位は脳を鍛えまくる一作『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』がランクイン。第二位のタイトルと合わせ、教育機関でも取り入れたら面白いのだが、どうだろうか。

第四位には新作の『バトルスタジアム D.O.N』が。タイトルにもある通り「ドラゴンボール」「ワンピース」「ナルト」の主要キャラクタが登場する格闘ゲーム。俗に言う「クロスタイトルなバトルゲーム」なわけだが、登場キャラクタのチョイスの仕方や作品そのものの選ばれ方に色々あったようで、評価も賛否両論が分かれている。とはいえ、三作のファンの人ならチェックしても悪くはない。

今週はトップスリーに「誰もがすぐに遊べるゲーム」「知的探求エンタメソフト」「使い手の使いやすさを追求した実用ソフト」といった、三者三様のタイトルがランクインしたのが興味深い。それらがすべて任天堂発のものともなれば、「なるほどな」とうなづく人も少なくないだろう。


(最終更新:2013/08/17)

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