ゲームソフトランキング更新、今回はあの人気野球ゲームシリーズ最新作がトップ

2006年07月21日 19:30

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した2006年7月10日~7月16日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座にはコナミの人気野球ゲームシリーズの最新作『実況パワフルプロ野球13』がついた。球場中看板も2005年度データをそれに即したものが映し出されているという凝った仕組み。今回のサクセスモードは高校が舞台。ただ、あまりにも色々な内容を詰め込もうとしたためか、消化不良っぽいとの意見が少なからずあるのが気になる。次週以降もこの好調さをキープできるか、注目したいところ。

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第二位には『ニュー・スーパーマリオブラザーズ』が。新しいカラーのDSやDSライトも次々発売されることではあるし、今後も新DSユーザーに向けてこのような「定番タイトル」はさらに売り上げを伸ばすことだろう。

第三位はアトラスの新作『ペルソナ3』がランクイン。同社の人気タイトル「真・女神転生」シリーズの流れをくみながらも「現代」を舞台とした一風変わったロールプレイングゲーム。ペルソナシリーズファンにも、単なるゲーム好きファンにも押しなべて好評な出来に、売れ行きも良いらしく、売り切れとなるショップも多いと聞く。次週以降の動きも期待できよう。

第四位には新作の『サルゲッチュ ミリオンモンキーズ』が。お猿を捕まえる、つまり「サル」を「ゲッチュー」するというシンプルなテーマから名づけられたゲーム名のこのシリーズも、日本国内では発売元をいくつも渡り歩き、近作はSCEJからの発売。動きが小憎らしいあのピポザルとの格闘劇は続く。

今週は新作タイトルが上位にいくつもランクインし、顔ぶれも新鮮なイメージが感じられた。次週以降も新作には頑張ってほしいし、定番タイトルになるよう売れ続けてほしいものだ。


(最終更新:2013/08/17)

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