今や酸素も有料の時代、さらにフルマスクへ進化中

2006年07月17日 06:00

酸素バーイメージ[このページ(Sankei Webなど)は掲載が終了しています]が報じたところによると、疲労回復やリラックス効果を目的に、濃縮された酸素をチューブで鼻から吸引してもらう装置をおいた「酸素バー」の1店舗で、新しいタイプの装置が導入され話題を呼んでいる。この装置、これまでの「鼻突っ込み型」ではなく、病院などで使われているような、マスクで顔全体を覆うタイプのものなのだという。

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酸素バーイメージこの装置を置いているのは、ウイング・オキシバーの東京銀座松坂屋店。同社では日本国内の酸素バーを4年前に開設、現在では全国30店舗を展開中。単に濃縮酸素を吸わせるだけでなく、アロマテラピーや健康ドリンクなどのサービスもあわせ、総合的に「短時間で身体をいやす」場の提供をしている。

今回松坂屋店に導入された新型マスクタイプの装置は5月に導入。病院でよく見かける酸素マスクのように口の周囲部分のみを覆うものではなく顔全体を包み込むようなもの。チューブを通してマスクの中に、ほのかな香りを含んだ高濃度の酸素を送り込むのだという。

いわゆる酸素バーは海外では娯楽施設などでよく見かけるが、日本国内でも今世紀に入ってから普及し始めている。写真は海外の酸素バーのものだが、日本の酸素バーもさほど変わるところはない。

また、最近【セブン・イレブン(3382)】独自の商品として、アロマテラピー効果も合わせた【酸素缶】の売行きが好調。酸素バーが近所にない、あるいはそこまで大げさにとは思わない人でも、これなら気軽に「酸素でリラックス体験」を味わえる。

かつてミネラル・ウォーターが日本に本格導入された直後は「水をわざわざ買うなんて」といわれたものだが、あっという間に普及し、今では「水を買う」ことがごく当たり前になってしまった。海外同様日本でも、今度は「酸素を買う」ことがちょっとしたオシャレとして流行し、世間一般に広まるかもしれない。

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