ゲームソフトランキング更新、「スーマリ」最新作の躍進続く

2006年07月07日 19:30

ゲームイメージメディアクリエイトが発表した2006年6月26日~7月2日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座には毎度おなじみの兄弟が活躍する『ニュー・スーパーマリオブラザーズ』がついた。任天堂自身も各種ソフト・ハードのセールスが好調で証券会社も格付けを上げ、任天堂そのものの株式も堅調に推移している。当タイトルでマリオやルイージが飛び跳ねるように、ゲームそのものの売れ行きも株価も飛び跳ねてくれると嬉しさも倍増。

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第二位には『超 ドラゴンボールZ』が。原作の色合いが薄まり、対戦格闘「ゲーム」というコンセプトに重きをおいた作品として、ゲーム性が向上している。アーケード版からの移植だが、移植度も高い。原作のマンガやアニメの再現をゲームに望んでいる人には少々辛いかもしれないが、純粋な格闘ゲームとして楽しむのなら十分以上の出来といえよう。

第三位は『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』がランクイン。次々に発売される頭脳トレーニングゲームや他メディアでの展開で、いまや「脳トレ」という一ジャンルを形成してしまった感のある同シリーズ。海外でも受け入れられつつあり、今後ますます売れ行きを伸ばすに違いない。

第四位には先週から多少後退したが『ヴァルキリープロファイル2 -シルメリア-』が。前作とあわせてプレイすると、面白さも倍増するかもしれない。もっとも、システム的には変更された内容について賛否両論があがっている。両方をプレイした上でどちらに軍配をあげるかとなると、正直今作の評価は難しいかもしれない。

今週は『マリオ』がトップに返り咲くなど、定番タイトルが定位置に戻る傾向の強いランキングだった。新作もそれなりに頑張ってはいるのだが、、、というところだ。


(最終更新:2013/08/17)

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