これまで「ドコモ」「au」「ボーダフォン」主要3社の携帯電話間において絵文字付メールを送った場合、その絵文字は「〓」に変換されてしまい意図する内容が送れない仕組みだった。今回のサービス開始により、絵文字を含んでもほぼ同じ内容の絵文字に変換されてメールが送信されるので、文字化けや意思疎通の問題を気にせずに絵文字を使うことができるようになる。

なお今サービスの利用は使用料・申し込み共に不要。自動的に変換が行われるようになる。ちなみにボーダフォンではすでに2005年11月から同様のサービスを実施している。

具体的な変換の対応表はこちら(【ドコモ端末が送信元の場合】、【au端末が送信元の場合】、【ボーダフォン端末が送信元の場合】)。一覧表を見れば分かるとおり、受信先の端末に該当する絵文字がない場合には「〓」となってしまうものの、ほとんどすべての絵文字で対応が行われることがわかる。

今後は送り先の機種を気にすることなく、自由に絵文字を使いこなすことができるようになるだろう。