睡魔に勝てず「すいま」せん、「授業中や仕事中に眠気を感じることがある」92%

2006年07月07日 07:00

居眠りイメージ【ノエビア(4916)】の完全子会社【常盤薬品工業】は7月6日、同社が運営している「眠眠打破委員会(みんみんだはいいんかい)」の調査において、92%の人が「授業中や仕事中に眠気を感じることがある」とする結果が出たことを発表した(【発表リリース、PDF】)。眠気覚ましの効用のあるドリンク類の、さらなるニーズの高まりを訴えている。

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リリースでは「覚醒効果のある食品」市場におけるドリンク類のシェアが伸び続けていることをデータとして取り上げ、現代人のライフスタイルが変化しつつあるのではと推測。その上で今回の調査(10代から30代の男女を対象)を行ったと説明している。その結果「授業中や仕事中に眠気を感じることがありますか」の問いに、92.2%が「はい」と答えたとのこと。

また、自分自身のライフスタイルについては「遅寝早起き」46.0%を占め、「遅寝遅起き」31.5%、「早寝早起き」18.0%、「早寝遅起き」4.5%と続き、慢性的な睡眠不足状態が続いていることがうかがえる。

「眠いから寝る」わけには行かないのが学生や社会人の辛いところ。睡眠不足などによる眠気の対策としては「コーヒー/紅茶を飲む」66.7%、「ガムをかむ」37.4%、「顔を洗う」24.1%、「眠気対策飲料を飲む」8.9%という結果が出ている。他には「昼寝・仮眠をとる」「目薬をさす」「体を動かす」「食べ物を食べる」「ひたすら我慢する」「たばこを吸う」「根性・気合いで頑張る」「顔をたたく」などが意見として回答されたとのこと。

「夜更かしをして自分の自由時間を増やしたいが出勤・登校時間は変えられないから早起きしなければならない。当然睡眠時間は削られて寝不足になり、眠気を感じてしまう」というのが多くの人のライフスタイルとなりつつあるようだ。常盤薬品工業でも今回の調査結果から、「ここぞという時に頑張るためには、メリハリが必要です」とし、いくら起きている時間が長くとも頭がぼんやりしている時間帯が多いのでは何もならないと訴えている。

ちなみに常盤薬品工業では眠眠打破ブランドで、「濃抹茶味」をはじめとする「眠気覚まし」系ドリンクを各種発売している。

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