第一三共(4568)、非医薬品分野を拡充へ

2006年07月22日 06:30

時節イメージ【NIKKEI NeT】によると【第一三共(4568)】では健康食品とスキンケア用品の非医薬品事業を拡大する。同社の大衆薬事業子会社である【第一三共ヘルスケア】が今後2年から3年間で30品目以上を発売する。

スポンサードリンク

記事によれば今回の第一三共側のアクションは、大衆薬では対応しにくい健康維持や病気予防などの需要を取り込むためのもの。また、現在薬局・薬店に並ぶ大衆薬は健康食品に押され、市場低迷が続いていることに対応するものでもある。

第一三共ヘルスケア側では大衆薬の開発ノウハウを活用してこの分野を強化。売上高全体に占める割合を現在の10%以下から5年をめどに20%から30%に高める目標だという。

トクホをはじめとする健康維持食品やサプリメント、デトックスなど、健康増進・病気予防方面への注力は昨今ではこれまで以上に大きなものとなりつつある。大衆薬の利用はあくまでも「病気」への対処であり、予防や健康維持からさらに一歩先に進んでいる状態に他ならない。大衆薬の人気が落ち、その分健康増進や病気予防の人気の高まりが目立つのは、それだけ多くの人が健康そのものに興味を持ち出したということ、あるいは現実逃避をしたいからなのかもしれない。

ともあれ、「病気そのものになったあとの大衆薬」だけでなく「病気を気にしだしてからの非医薬品事業」に手をかけるのは、より多くの範囲で顧客を取り込もうという観点からすれば評価はできる。単に商品開発や展開だけでなく具体的にどのような形で「健康」という視点からお客に手を差し伸べることができるのか、そしてしていくのか、第一三共の動きを見て行きたいところだ。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スポンサードリンク



 


 
(C)JGNN||このサイトについて|サイトマップ|お問い合わせ