王子製紙(3861)、北越製紙(3865)との経営統合を目指してTOBへ

2006年07月24日 06:30

[このページ(nhk.or.jp)は掲載が終了しています]が報じたところによると製紙業界最大手の【王子製紙(3861)】は、業界第五位の【北越製紙(3865)】との経営統合を目指す方針を固めた。株式の公開買付(TOB)によって北越製紙の株式の取得に乗り出す。

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王子製紙は元々国内最大手ではあるが、北越製紙の新潟県の工場など最新鋭の設備をTOBで獲得し、規模の拡大と経営の効率化を目指す狙いがある。TOBが成功し全株式が取得できた場合、買収額は千数百億円にのぼり、年間売上高1兆3000億円あまり、日本はもちろん世界でも有数の製紙メーカーが誕生することになる。

これまで王子製紙は北越製紙に対して経営統合の申し入れを行い交渉を進めてきたが、ことこれにいたってTOBという手段をとることになったもよう。しかしすでに7月21日には北越製紙側が【三菱商事(8058)】を引きうけ先とした5000万株を新規に発行する第三者割当増資を発表し(【発表リリース、PDF】)、増資後は三菱商事が24.09%の株式を所有する筆頭株主になる予定。

三菱商事との接近の件もあわせ、北越製紙側には王子製紙への反発の意図もあり、今TOBは敵対的TOBになることが明らかになった。よって7月19日に決定された【買収防衛策(PDF)】が発動される可能性も否定できない。

北越製紙を巡るやりとりは今週以降激しさを増しそうである。

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