ジャスダック、ビックカメラ(3048)の上場を承認

2006年07月12日 19:50

株式イメージ【JASDAQ】は7月12日、家電量販店の「ビックカメラ(3048)」の上場を承認した。上場日は8月10日予定(【発表リリース、PDF】)。

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今回上場するビックカメラは1980年設立。ビックカメラ(高崎)の東京支店を引きついで池袋店として独立スタート。その後、1991年にはビックポイントカードの導入、2005年には【ソフマップ(2690)】と業務提携し翌年には子会社化するなど業務を拡張し、現在では22の事業所を持ち4000億円を超える売上を上げている、家電商品を中心とした総合販売チェーン店である。

また、テレビCM「♪ビーックビックビックビックカメラ」などでも名を知られている。特に東京の池袋・新宿・渋谷方面に多数の店舗を展開しているが、最近では関西や北海道など他地域にもその商用エリアを拡大しつつある。

久々に知名度の高い大型企業の上場ともあり、注目を集めそうな銘柄ではある。なお幹事会社は日興シティグループ、みずほインベスターズ証券、野村証券など。公募株式数は10万株、売り出し株式数は5万株、オーバーアロットメントによる売り出しは2万2500株が上限。単元は1株。仮条件提示は7月25日の予定。

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