綜合警備保障(2331)、ドラえもんが登場する子ども向け防犯本「カルタで覚える ドラえもん あんしん・あんぜん教室」を7月8日から発売

2006年07月07日 07:00

防犯カルタイメージ【綜合警備保障(2331)】は7月6日、同社が教育指導を行っている「ALSOKあんしん教室」で監修をした防犯単行本『カルタで覚える ドラえもん あんしん・あんぜん教室』を7月8日から発売すると発表した(【発表リリース】)。

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子どもが標的とされる事件が相次いでいる現状を踏まえ、綜合警備保障では2004年10月から自社の現役ガードマンを講師として、小学生にさまざまな角度から安全について授業を行う「ALSOKあんしん教室」を展開している。この授業に参加した児童はすでに14万人を超えているという。

今回発売される「カルタで覚える ドラえもん あんしん・あんぜん教室」は、「ALSOKあんしん教室」でつちかわれた「子どもたちが危険から身を守るためのノウハウ」をまとめたもの。「ALSOKあんしん教室」を受講した人はもちろん、そうでない人も防犯への取り組みを考えるための教材として用いて欲しいとのこと。

防犯カルタイメージ内容はといえば、子どもが危険から身を守るための方法が、クイズ形式で遊びながら学べるものとなっている。また保護者にも小学生に絡んださまざまな事件データ・手口などを紹介し、注意がうながされており、親子一緒に読んで役立つ構成。1つのテーマについて1つの標語が五七五で紹介され、その標語が巻末にカルタの形で収録されており(切り離してカルタそのものとして使える)、遊びながら安全について学ぶことも可能。

そしてそれぞれの状況に応じて、テレビ番組の「ドラえもん」と同じようにドラえもんやのびたくんなどが説明を加えているのも特徴の一つ。子どもたちも面倒くさがることなく楽しみながら、安全・安心について学ぶことができるだろう。

事件の増加に伴い、特に子どもに対する防犯意識が親子共々高まりつつある昨今。民間警備会社に求められるものは今後ますます増えていくだろう。対象が子どもなだけに、今回採用されたドラえもんや「かるた」というようなものなど、いかに「子どもが興味関心を持ち注力できる形」を作り上げていくかが知恵の絞りどころといえよう。

(C)2005-2006 綜合警備保障株式会社


(最終更新:2013/09/17)

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