「好きな100円アイス」ランキング、第一位はもちしゃく食感な「雪見だいふく」

2006年07月24日 06:30

雪見だいふくイメージ検索エンジンgooで行われた【好きな100円アイスランキング】ランキングが発表され、第一位にはもちもちとしたお餅の食感とアイスクリームのしゃくっとした冷たさというコラボレーションが絶妙な美味しさをかもし出した人気のアイス商品、ロッテの「雪見だいふく」がついた。

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今回調査が行われたのは、夏に向けてそろそろ蒸し暑くなってくる6月19日から6月20日にかけての期間。「暑くなったらこのアイスが美味しくなるだろうな」という思いもランキングには含まれていると思われる。

トップの「雪見だいふく」はアイスとお餅という、当時としては奇抜なアイディアによる商品で驚かされたが、その実、他のアイスには無い新鮮な食感や意外性にあっという間に多くの人がとりこになった。食べやすさやお手軽さもあわせ、現在では定番のアイス商品の一つになっている。スプーンなども使わずに和菓子のように手軽に食べられるため、特に【女性】に人気なもよう。

この「ちょいとつまんで食べたいな」というニーズに応えられる「お手軽さ」は女性の好みと一致するようで、第二位の「ピノ」第四位の「ジャイアントコーン」などにも共通するポイント。一方【男性】のランキングでは、「雪見だいふく」を抑えてちょっと重量感のあるカップアイス「爽」がトップにつき、第三位の「スーパーカップ」などとあわせ、カップタイプのアイスに人気が集まっているのが分かる。

ちなみに「100円アイス」と銘打っているが、実際に100円きっかりで買えるわけではない。元々「100円玉一枚で買えるお手軽アイス」という意味だったが、今では消費税などの問題で100円+αを必要とするものも多い。しかし今では税込105円で販売するアイテムがほとんどなのに「100円ショップ」という呼び名が世間一般で通用するように、「100円アイス」という呼び方も定着しているようだ。

一方最近では「ハーゲンダッツ」だけでなく上記100円アイスを発売しているメーカーでも、少々高級感を演出した「150円」「200円」タイプのアイスクリームを多種発売しているのが見受けられる。100円タイプが「大衆車」なら、150円・200円は「高級車」という感じだろうか。原材料を厳選したりボリュームを増やしたり高級食材を用いるなどその手法はさまざまだが、今度はこういった「少しだけ高級なアイス」に関するアンケートも実施してほしいものだ。

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