【追記あり】内藤証券、ネット取引料金を値下げ、業界最低水準へ

2006年06月13日 08:10

株式イメージ【NIKKEI NeT】によれば【内藤証券】では7月1日からインターネット経由での株式取引の手数料を大幅に値下げし、曰く「現時点で業界最低水準の料金体系」を目指すという。1回の約定代金において20万円超~1600万円という投資家層をターゲットに据え、この取引額帯における手数料を業界最安値とする。現在(午前8時)内藤証券サイトにこの旨は記載されておらず、日経による先行情報と思われる。

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記事によれば現物取引の約定代金が50万円の場合は手数料が390円、1500万円では1260円となっている。ネット証券業界を揺るがしている黒船たる【野村ホールディングス(8604)】のネット専業証券子会社【ジョインベスト証券】ではそれぞれこの代金帯では450円・1500円であり、それより安いことになる。

また、1日の合計約定代金に対して手数料が発生する定額コースでも、50万を超えて100万まで、150万を超えて2000万までの価格帯で、業界最安値の手数料を実現している。

ネット証券上の取引において手数料の安さは何より大きな魅力だが、それにも増して重要なのは注文の入力や各種情報検索などのツールの使いやすさ、そしてシステム自身の安定度の高さにある。(今回の日経の記事が正しければ)内藤証券は上記価格帯における手数料でトップにつくことになるわけだが、ユーザービリティやシステムの安定度の点でユーザーの期待に応えることができるのか、気になるところではある。

当方(不破)は内藤証券の口座を持っていないので語ることはできないのが残念。実際に利用している人の意見を聞いてみたいものだ。

※12時10分追記:【内藤証券側も正式にリリースとして発表した】

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