【更新】天候不順で生鮮野菜軒並み値上がり

2006年06月13日 12:30

露地大根イメージ[YOMIURI ONLINE]によると【農林水産省】は6月12日、日照不足が続く昨今、値上がりが懸念されている生鮮野菜5品目(キャベツ、ニンジン、キュウリ、トマト、レタス)について、小売価格の調査結果を発表した([生鮮野菜小売価格の調査結果 平成18年6月第1週(6月5日~6月9日)])。その結果、すべての品目において平年の価格を上回る結果が出た。

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1キログラムあたりの価格はキャベツが平年141円なのに対して201円と43%増し、ニンジンが387円と平年292円の33%増しなのをはじめ、キュウリが30%、トマトが24%、レタスが14%といずれも平年比で数十パーセントもの値上がりを示している。

農林水産省の野菜課では「5月の日照不足で一部の野菜に生育の遅れが出ている。ただし作付けは進んでいるので、供給不足による値段の高騰はないだろう」とコメントしているとのこと。

今年は大雪などの天候不順で野菜の高騰が相次いでいるが、今度は日照不足による野菜不足。例えば生活習慣病の予防にも野菜の積極的な摂取は欠かせないというのに、価格の高騰で半ば「兵糧攻め」にあったのでは、食卓を守る主婦の方々も大変だと思われる。

当方はといえば入院後の自宅療養の際に調べたことや経験から、安い野菜が手に入る場所を複数見つけ、さらに冷凍できるものはまとめ買いして冷凍保存することで、高値をしのいでいる。人それぞれ、自分にあった「防衛策」が必要かもしれない。

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