世界初どころか宇宙初のミリタリーカフェが京都に登場

2006年05月30日 12:30

女性兵士イメージ【Excite News】によると京都に自称「宇宙初」の「ミリタリーカフェ」が存在するという。単なる軍服姿のお姉さんが給仕してくれるカフェではなく、今流行のメイドカフェとミックスしたようなコンセプト。つまり、迷彩服を着たウェイトレスがお客に給仕をしてくれるとのこと。その名前は「Cafe de Joule」。

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記事や【公式サイト】によると、このカフェがオープンしたのは去年2005年の4月。単なるカフェやメイドカフェではなく、ミリタリーカフェにしたのは店長が1階でエアーガンショップを経営しており、「もっと、ミリタリーの楽しさをいろんな人に知ってもらいたい」と思ったからだという(楽しさのベクトルが違うぞ、というツッコミはこの際置いておく)。

雰囲気を味わうためのメイド喫茶などでの定番科白もこのミリタリーカフェでは一味も二味も違う。ウェイトレスさんは衛生兵をイメージし「メディック」と呼ばれ、お客さまは「ご主人様」ではなく「戦士様」と。曰く「学校、会社などの戦場で、日頃戦い疲れた心を癒す場にしてもらえれば……」とのコンセプトとのこと。いや、戦場で「戦士様」と呼ぶメディックはいないと思いますが(と思わずツッコミ)。

日によってさまざまなイベントも開催中。例えばウェイトレス、もといメディックが全員眼鏡をつけて「めがねっ娘」になる「めがねの日」、ケモノ耳としっぽをつけてお客を歓待する「耳の日」、よりミリタリー色を強くしたコスチュームで迫る「ミリタリーデイ」などなど。それぞれの日に対応した姿かたち(たとえばめがねの日なら眼鏡をつける)をして来場、もとい「帰還」すると、さまざまな特典を受けることができるという。

『フルメタル・ジャケット』に登場するハートマン軍曹のようないかついメイドが登場し、「最初と最後に注文お願いしますといえ」「コーヒーを頼むやつはお客だ、ケーキも頼むやつは訓練されたお客だ」などとお客にオーダーを求めるのかと思ったが、さすがにそんなカフェではないようだ。実際メニューを見てみても、アイテムの値段は良心的である。

とはいえ公式サイトのノリを見てみると、「日本はやはり平和だねぇ」という思いが頭をよぎるのは否定できまい。当方(不破)もこういうノリはどちらかといえば嫌いではないので、始末が悪いのだが(笑)。

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