広島の「男たちの大和」で使われた戦艦大和のロケセット公開終了、入場者はのべ100万人に

2006年05月08日 06:10

戦艦大和イメージ[このページ(Sankei Webなど)は掲載が終了しています]によると映画『男たちの大和』に使用され、昨日5月7日まで公開されていた旧日本帝国海軍超弩級戦艦大和のロケセットへの入場者数が、最終日に100万人に達したという。100万人めとなった尾道市市内の家族連れには記念品が贈呈されたとのこと。

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男たちの大和イメージ男たちの大和』は戦艦大和の最後の戦いであり、同時に事実上帝国海軍の最後の本格的海上戦闘作戦でもあった菊水作戦にまつわるさまざまな人々の想いがつづられた映画。撮影のために制作された大和の艦橋から前部における実物大(190メートル、制作費約6億円)の広大なセットが、撮影終了後の昨年7月17日から期間限定で公開されていた。何度かの期間延長を経て、先日5月7日で公開は終了した。記事によればゴールデンウィーク中の来場者は一日約1万5000人にもおよび、経済効果は100億円近くにも達したという。

なおロケセットそのものは一時は永久保存されるという話もあったが、結局のところ解体されることになる。どこぞの酔狂な資産家があと数億出して残りの部分も建造して完成させ、それこそ「実物大模型」として保存してくれないものかと考えているのは当方だけではあるまい。


(最終更新:2013/09/18)

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