ゲームソフトランキング更新、あのタイトルがトップをキープ

2006年04月01日 19:30

メディアクリエイトが発表した2006年3月20日~3月26日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座には先週に引き続きスクウェア・エニックスの人気シリーズ『ファイナルファンタジー』シリーズの最新作『ファイナルファンタジーXII』がついた。今回のセールスでほぼ200万本突破を果たしており、やはり『ファイナルファンタジー』は強いな、という感想。そろそろエンディングを迎えた人もおり、ゲームを解いた上でのコメントがネット上でもみうけられる。その記述を読んだり口コミで良さを聞いた人が新たに商品へ手をのばせば、来週以降も上位ランクインはかなうだろう。

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第二位にはこちらも新作の『ポケモンレンジャー』が。従来の『ポケモン』シリーズとはちょっと違う、いわば一度きりしか使えないポケモンとのふれあいはこれまでのプレイスタイルになれたプレイヤーには少々戸惑いを感じるかもしれない。だがこれまでのポケモンの知識は確実に活かされるシステムなので、不安になることもないだろう。

第三位はこれも初登場の『エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー』がランクインした。戦闘フライトシミュレーター兼アクションゲームというべき同シリーズの最新作だが、シリーズファンに言わせると評価が分かれている。まだ発売直後だけに、どちらの声が正しいのかは分からない。来週以降のセールスの動向がある程度答えを出してくれるだろう。

第四位には定番タイトルの『おいでよ どうぶつの森』が。DS(L)本体の品不足がまだまだ続いているせいもあり、これらの需給バランスがある程度正常化した時にはじめて今タイトルの「本来あるべきセールス」の数字が出るはずだ。

そろそろ『ファイナルファンタジー』旋風も収まってくるころ。来週以降はまた定番タイトルが上位を占めるようになるのだろうか。


(最終更新:2013/08/17)

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