Amazon.co.jp、ウィルネット(2428)と提携してコンビニやATMでの支払いを可能に

2006年04月19日 12:30

株式イメージ【ウェルネット(2428)】は4月18日、オンラインストア大手の【Amazon.co.jp】と提携し、アマゾンのコンビニ・ATM・ペイジー(ネットバンキング)代金収納サービスを行うことを発表した(【発表ページ】)。これらの手段を通じての支払いが手数料無料で可能になる。

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支払いプロセスは簡単にまとめると

「購入時における支払手段でネットバンキング払いを選択」
「商品が確保されると支払い番号通知のメールが届けられる」
「メール受信後5日以内にコンビニやATM、ネットバンキングで支払う」
「支払いが確認され商品発送が行われる」


というもの。

これまでアマゾンでの支払い方法はクレジットカード、代金引換、Amazonギフト券によるものだったが、今回の提携でそれらに「コンビニ」「ATM」「ネットバンキング」による支払い・決済が可能になり、便宜性が増す。支払い可能なコンビニやATMは全部で7万か所。対象コンビニは[ローソン(2651)]【ファミリーマート(8028)】【サークルKサンクス(3337)】【セブンイレブン(3382)】。ネットバンキングでは、【ペイジー】に対応した1200以上の金融機関。手数料は原則無料。

また、これまで通りアマゾンでは注文総額が1500円以上で国内配送も無料になるため、指定支払い機関で1500円以上の買い物をすれば、支払い手数料も商品の配送手数料も無料でネット通販ができるようになる。振込みが面倒くさい場合には代金引換のサービスを使っていた人も多いが、手数料260円というハードルがあった。今回の新システム導入で、そのハードルも取り払われることとなり、利用者の層も広がることが予想される。

当初書籍のみのネットショップとしての位置づけだったアマゾンも、電気用品やゲーム、スポーツ器具など多彩な品揃えを誇るようになり、便宜性も増してきている。今回の支払い手段の増強で、ますます魅力的になることだろう。

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