2006年04月17日
日清食品(2897)、大友克洋とのコラボレーション企画「FREEDOM-PROJECT」をマルチメディアで展開
2006年04月17日 06:00
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【日清食品(2897)】では先日から、同社の主力商品の一つである「カップヌードル」と「アキラ」などで世界的に有名な漫画家大友克洋先生とのコラボレーション企画【FREEDOM-PROJECT】をスタートし、公式サイトをオープンしている。また、テレビなどへの広告も配信するなど、マルチメディア的な展開を進めている。
同キャンペーン企画では、1971年カップヌードルが登場したことによって日本の食文化に「自由」が得られたとして「自由」をキーワードに、現在における「自由」には「責任や勇気、行動力」という重みが付随するのではないかという問いかけをしている。そしてその前提・「カップヌードルは若者にとって”自由の象徴”であり、その価値は未来においても普遍である」というコンセプトをもとに、SF仕立てのストーリーを設定し、大友克洋先生による漫画を元にした今企画が展開されることになる。今現在、屋外広告やテレビCM、雑誌広告などで露出が始まっている。
主人公として登場する「タケル」という男性には、月社会の人間といったSFならではの設定と同時に「無類のカップヌードル好きでもある」という、あまり例を見ない(商品企画ならではの)設定が用意されている。公式サイトに登場する未来調の情景の中で大アップで映し出される主人公が、カップヌードルを持っている姿はちょっとした商品へのインパクトを与えているのは間違いない。現在誰でも見受けられる商品と未来の情景がごく自然に同時に映し出されるありさまは、【未来世紀ブラジル】や【ブラックレイン】
などのようでもある。
公式サイトでは連作テレビCMの紹介やストーリー設定、壁紙ダウンロードサービスなどが用意されている。また、カウントダウンも進行しており、それがゼロになった時点で大規模なイベントが起きそうではあるのだが、記事執筆の段階であと70万秒強(8日強)。恐らくストーリーの次なる展開があるのだろうが、有名なテレビドラマ【24-TWENTY FOUR-】シリーズをほうふつとさせてしまう。
それにしても、やはりカップヌードルは23世紀になってもあの姿のままで流通しているのだろうか。未来のハイテク都市を背景に、湯気の中でずるずると音を立てながらカップヌードルを食べるありさまを想像すると、何となくマヌケで、それでいてわくわくさせられる気分になってくる。そんなミスマッチで、ある意味ほほえましい今コラボレーション企画の今後に注目したいところだ。
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