「足りなくなったら携帯でお願い」携帯メールで献血呼びかけ

2006年03月18日 12:30

献血イメージ【NIKKEI NeT】によると【日本赤十字社】の血液センターが3月17日から、携帯電話のメールアドレスを登録した会員に向けて、緊急に輸血用血液が必要な際にメールで献血を呼びかける仕組みをはじめる。献血経験のある人に登録してもらうことで安全性の高い血液を集めやすくするのが狙いだという。

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この仕組みの名前は【複数回献血クラブ(旧名:携帯メールクラブ)】。先に東京都や埼玉県の血液センターで日赤が試験的に行い、成果をあげたため全国規模で行われることになった。3月17日からは大阪府や宮城、神奈川、岐阜、鹿児島の各県で運用をはじめるという。

登録希望者はメールアドレスや誕生日、さらに献血した際にもらえる献血カードなどに記載されている献血者コードなどを各地の赤十字血液センターに登録する。献血者コードなどの情報から日赤はその人の血液型や血小板の数、貧血かどうかなど各種データを判断し、輸血に適する可能性が高い血液か否かを判断する。当然、登録者から得た献血も検査をした上で利用する。

献血コーナーを見るといつ何時でもすべての血液型においてかなりの量が不足しているのが目に付く。輸血用血液が相当量足りないのは間違いないだろう。献血が趣味、という人も少ないだろうが、何かのきっかけがないと献血に参加すること自体忘れてしまうものだが、これを機会に登録してみてはどうだろうか。

ちなみに当方(不破)の場合、いまだに通院中なので献血はできない身。残念でならない……。

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