東京地裁、ヒューザー社長小嶋氏個人の破産手続き開始

2006年03月15日 08:30

【NIKKEI NeT】によると一連の耐震強度偽装問題で、販売会社【ヒューザー】の社長小嶋進氏本人による破産手続き申立てを住民が行っていた件について、東京地方裁判所は3月14日、同手続の開始を決定し、破産管財人に瀬戸英雄弁護士を選任した。

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今回破産手続きが始まったのは小嶋社長という個人に対して。「小嶋社長は個人として補償に応じる資力はない」とし住民が求めていた。法人としてのヒューザーへはすでに2月16日、破産手続き決定が行われ、同じく瀬戸弁護士が管財人に選任されている。小嶋社長に対する債権の届け出期間は6月30日までで、第1回の財産状況報告集会は9月13日に開かれる。いずれもヒューザーに対する手続きと同日程。

小嶋社長は今件につき、「厳粛に受け止めている」とコメントしている。なお小嶋社長が1月末に住民に公表・裁判所に提出した「資産明細書」によると、小嶋社長の個人資産は預金、ヒューザーなどへの貸付金、ゴルフ会員権の合計7900万円あまりとしているが、小嶋社長が操縦していた自家用飛行機は関連会社の名義になっていて、個人資産には含まれていない。裁判所では今後さらに資産などの調査を進めるとしている。

一部では譲渡などさまざまな手段ですでに資産を隠ぺいしたとも噂されている小嶋社長。裁判所の調査追求や認定がどこまでなされるか、今後の動向に注目したい。

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