任天堂(7974)、ニンテンドーDS Liteの出荷予定数量を上方修正、3月中に10万台追加

2006年03月26日 12:30

ニンテンドーDS Liteイメージ[任天堂(7974)]は3月24日、【ニンテンドーDS Liteの出荷予定数量のお知らせ】を修正し、これまで3月の出荷予定数量を45万台と告知していた数字について、これを10万台追加の55万台以上の見通しがたったことを明らかにした。また同時に、4月の出荷予定数量は70万台以上を予定しているという。

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3月2日に発売された携帯ゲーム機ニンテンドーDS Liteは、生産時の歩どまりなどの関係から、カラー3色のうち2色が発売日を延期するなどもあり、品不足感があおられたこともあった。カラー2色が一週間後に発売されようやく当初予定の初期3タイプが揃ってからも慢性的な品不足は解消されず、せっかく入荷しても予約の消化だけでせいいっぱい、一般販売まで品物がまわらないという店舗も相次いでいる。

ハードの売行きの向上と共に市場の拡大でソフト参入も増加、良質なタイトル輩出が相次ぎ、それがさらにハードの人気を高めるという、プラス方向の相乗効果を生み出している現状においては、ニンテンドーDSとLiteの人気の向上は留まるところを知らないだろう。同時に、品不足状態も、少なくとも夏くらいまでは続くものと思われる。

一部には秋口に既存ゲームユーザーが腰を抜かすようなタイトルがラインアップとして登場するという噂もある。それが現実のものとなれば、人気にさらに拍車がかかるのは間違いないと思われる。夏どころか今年いっぱいは「お店にいけばいつでも買える」という、正常な状態に戻るのは難しいかもしれない。

(最終更新:2013/09/19)

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