レポートでは実際に参加した人ならではの状況やその場の写真などが掲載されており、他の一般報道による記事と比べると「現場の声」がより身近に聞こえてきそうで興味深い。なお新聞媒体によって隔たりのあった参加者は500人ほどだったとのこと。

説明会には約50人ほどの弁護団が参加し、今事件の規模にふさわしい陣営を呈していたようである。趣旨としては「虚偽記載による高値掴みさせられたことで訴える」という方向性をメインとし、一方で「株式取引の価格変動についての見込み違で損をした分を回復することを目指してはいない」と断じることで、「株式投資は原則自己責任だから……」との論をかわしているとのことだった。

記事では特に「その2」において質疑応答が掲載されており興味深い。該当するかもしれないが、どうなんだろうかと思っている人は、これらの内容を読み、考慮するのも良いかもしれない。

なおライブドア関係の団体サイトは今件の【弁護団】以外に、【①】【②】があるという。参加するかどうかはともかく、情報収集のために訪れてみるのもいいだろう。