サイバーエージェントからの公式発表はまだないが、記事によればブログ運営者の中でも人気の高い人たちを組織化し、広告主の企業が製品の販売促進などに役立てやすい仕組みを作るという。さらにソーシャル・ネットワーキング・サービスなどをもネット広告に活用するとのこと。

サイバーエージェントでは先日、同社が運営しているブログシステム【Amebaブログ】の開設ブログ数が100万件を突破すると共に、タイアップのブログプロモーション事例が日本国内でトップについたと発表している(【発表リリース】)。これだけ大規模なブログを抱えていれば、次の一手として広告展開を考えるのは至極当然といえよう。

なおサイバーエージェントでは本格的なSNSサービスの提供はまだ行っていない(簡易版なら【メロメロパーク】というものがあるが)。今回のハイバー・バズの設立とあわせ、同社もSNS市場に参入する可能性は十二分にあるといえよう。