証券取引等監視委員会、ライブドア事件の2会計士を告発

2006年03月31日 06:30

株式イメージ[このページ(nhk.or.jp)は掲載が終了しています]などによると【ライブドア(4753)】による一連の粉飾決算事件でライブドアの監査を担当した2公認会計士が事件に深く関わっているものとし、【証券取引等監視委員会】は3月30日、二人を刑事告発した。これに伴い東京地検特捜部は本日3月31日にも、両人を在宅のまま起訴するもよう。二人は「決算の不正を指摘すると仕事がもらえなくなると思った」と供述しているとのこと。

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今件はライブドアの旧経営陣だった堀江貴文元社長と宮内亮治元取締役らの指示により、おととし9月期の決算が実際には3億円もの赤字だったのに経常利益が50億円も出ているように粉飾したとして、証券取引法違反の罪で起訴されているもの。証券取引等監視委員会は、監査を担当していた久野太辰公認会計士と小林元公認会計士の2人が、不正な経理を見逃していたとして30日、刑事告発している。

両会計士は2003年には【港陽監査法人】を辞めて【ゼネラル・コンサルティング・ファーム】を設立しているが、ライブドアの監査にも実質的な監査を行っていた。両者は不正が行われていることを認識していながら決算は適正だとしたことなど、不正を認めているという。

財務面での問題点で本来なら監視・取り締まる立場にあるべき監査法人や公認会計士まで巻き込んだ粉飾決算が行われていたのがほぼ明らかになったことで、同件の真相究明がまた一歩進むことになるだろう。とはいえ、資金の流れなどまだ不明な部分も多く、すべての事実が分かるまでにはさらなる時間を要することになると思われる。

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