タカラ、堀江容疑者監修の「人生ゲームM&A」の出荷停止

2006年02月10日 08:30

人生ゲームM&Aイメージタカラ(7969)は2月9日、昨年9月に発売した同社の看板ボードゲーム「人生ゲーム」のバリエーションの一つである『人生ゲームM&A』の出荷を自粛することを明らかにした。同ゲームはライブドア(4753)の前社長堀江貴文容疑者が共同監修し、パッケージの裏面などに堀江容疑者の写真や名前が掲載されているからというのが自粛の理由(【参照記事:NIKKEI NeT】)。

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人生ゲームM&Aイメージ人生ゲームM&A』はスゴロクで人の一生を再現するボードゲーム「人生ゲーム」の、企業買収にスポットを当てたバージョン。堀江容疑者らの監修で名を馳せ、ライブドア社内でゲーム大会も開催された。記事によればすでに約10万個ほど出荷しているが、出荷済みのものは回収せず、在庫品は通常の「人生ゲーム」との交換に応じるという。

実物を持っていないので詳細は不明だが、調べてみた限りではパッケージの裏面どころかあちこちに堀江容疑者の写真があるという。イラストの主人公も堀江容疑者を少しやせほそろえさせたようなイメージが。ウリにしていた人物がこのような事態になってしまっては、販売自粛は仕方が無いというところだろう。

なお店頭はもちろん、ネット通販サイト各所でも同ゲームは品切れが相次いでいる。記事執筆時点ではかろうじて『アマゾン』での在庫は確認できたが、デッドストックとなることがほぼ確実になった今、品切れする可能性は高い。

タカラもよもや、このような事態になりゲームの出荷自粛においこまれるとは、「想定外」だったに違いない。……事件がある程度収束したら、「想定外バージョン」を作って売り出せばいいのに(苦笑)。


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【第1回「人生ゲームM&A」親子大会、ライブドア本社で開催】


(最終更新:2013/09/19)

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