野菜高騰に対する「生活の知恵」……安価な商品の選択や、冷凍・過熱で保存

2006年02月01日 08:30

時節イメージ[このページ(Sankei Webなど)は掲載が終了しています]に、最近はようやく上げどまりの傾向はあるものの依然高水準にある野菜の高値に対し、「生活の知恵」でのりきり、さらに「災い転じて福をなす」の言葉通り「新しい味を発見しようではないか」という主旨のコラムが掲載された。

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このコラムではトップで写真と共に「モヤシやきのこ、根菜類などの野菜はぶつかの優等生的な存在」などと説明し、続いて本文では大きく「無駄を無くして」「ふぞろいに注目」の2項目に分け、野菜が高いという現状をいかに乗り切るか、さまざまなテクニックが紹介されている。

「無駄を無くして」では店舗側が少しでも安く見えるようにと工夫しているカット野菜を「割高で日持ちも悪い」と斬って捨て、「丸ごと1個買って無駄にしないで日持ちする保存方法で使い切る工夫をすべき」と力説している。そして具体的に大根と白菜を例にあげ、いかに「無駄なく上手に食べる・保存する」かが説明されている。

一方「ふぞろいに注目」では、トップで紹介した根菜類などをオススメすると共に、見た目は悪いものの価格が手ごろな「ふぞろい野菜」について、野菜通販サイト【おいしっくす】を例に挙げて推奨している。同サイトでは価格高騰による野菜離れを防止するため、今年は品揃えを倍以上に増やしたという。

自炊をしてみると現場(売り場)での動向から野菜の現状が見て取れるし、ネットでも【2ちゃんねる内の「冷凍保存のコツ 保存5週目」】というスレッドをはじめ、野菜不足を乗り切る生活の知恵がごろごろしている。折角先人が残してくれた役立つ知識があるのだから、それを使わない手はあるまい。

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