[精神面]自分の本来持っているポテンシャルを引き出すと考える

2006年02月19日 12:10

ごく一部の特異体質な人を除けば、現在「減量したい」と考えている人のほとんどは、本来理想的な体重になりうるポテンシャル(可能性)を持っているものと思われる。「この人は絶対やせられない。そんな体質だ」などという人は聞いたことがない。それがさまざまな理由、例えば過剰な食生活や運動不足、精神的な弱さ(あるいは病気)などから、現在の「やせねばならない」状況にあるものと考える。

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ダイエットをすることで別人になる、という考え方もありだろう。だが「別人になる? そんなの無理。この今の姿が自分のありのままの姿」という考えが、必ず頭のどこかに浮かんでくるはずだ。無理なことを想像すれば、それに対する否定の考えが浮かぶ。それは人として仕方の無いことだ。だがそのネガティブな考えが、ダイエットにとっては大きなブレーキとなりうる。

そこで考え方を変えてみよう。他の項目にあるように「やせたときの自分の姿」を頭に思い浮かべたら、「それこそが本来自分のあるべき姿だ」と認識する。そして今の(減量せねばならない)自分は、仮の姿でしかないと思い込むのだ。そう、別人になるという、大げさなことではない。本来持っているポテンシャルを引き出し、本来の自分に戻るだけの話。ダイエットとはそれほどにも簡単なことなのだ。

そんな感じで自分に自己暗示をかけてみる。いや、自己暗示という表現は語弊があるかもしれない。なぜなら「ポテンシャルを引き出す」ということ自体は先にも述べた通り、本当のことなのだから。繰り返しになるが、「やせられない人などいない」。なかなかダイエットに成功しない人は、単に方法を間違っているか、誘惑に負けただけの話しなのだ。


[まとめ]
・やせることは「難しい」のではなく「本来あるべき姿に戻るだけ」と強く思い込む。


[自分の場合]
ポテンシャル云々については正直やせる前はほんの少しも意識していなかった。自分が太っているということを認識するたび、「ああこれが自分の本当の姿なのかな。やせたいのだけど、それは自分が本来あるべき姿ではないのではないかな」という、どこかに甘えというか「やせることへの自己否定」な考えがあった。

この自己否定的な考えが、ダイエットへの大きなストッパーになっていたのではないか。今となってはそんな気がする。

平均体重に収まってから、これこそが本当の自分であり、本来あるべき姿だったのだと、自覚するようになったのはいうまでもない。きっかけは病気・通院という半ば以上インチキではあるが、それでも結果として「ポテンシャル」というものを理解できたのだから、ことわざで例えるのなら「災い転じて福と成す」というところだろうか。

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