エイベックス(7860)、102億円出資してドワンゴ(3715)の筆頭株主に

2006年02月26日 08:30

【エイベックス・グループ・ホールディングス(7860)】は2月24日、【ドワンゴ(3715)】が実施する第三者割当増資を約102億円で引き受けて、同社の筆頭株主になると発表した(【発表リリース、PDF】)。また業務面でも提携を行い、エイベックスのコンテンツ制作能力と、ドワンゴの携帯電話向けサイトの制作運用能力を融合し、相乗効果によるサービスの向上を狙う。

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第三者割当増資の具体的内容は、ドワンゴの普通株式40900株を25万516円で発行し、それをエイベックスが102億4610万4400円で買い取るというもの。買取後、エイベックスはドワンゴの議決権ベースで20.92%の議決権を持つことになり、筆頭株主になる。さらにドワンゴはエイベックスの持分法適用会社にもなる。

事業提携の内容は概略として

(1)プラットフォーマーとして
①両社のサービスの共同利用・連携と会員・顧客の相互乗り入れ
②バックエンド機能の共通化・効率化と共同開発
③新規サービスの共同研究・開発
(2)コンテンツホルダーとして
①コンテンツの共同利用・共同開発


などを挙げている。要は、特に音楽関係のコンテンツボリュームを確保しているエイベックスが、今後期待できるモバイル分野での展開をかんがみ、その分野での加工精製運用に長けているドワンゴと手を携えたい、というところ。

ビジネススタイル的にはまったく問題の無い提携だが、両社の社風がマッチするのかどうか、少々疑問符が頭に浮かぶところではある。リリースを読むと「当社はドワンゴに対し、今回取得した株式を、発行日から2年以内に全部又は一部を譲渡する場合には、その内容をドワンゴに報告する旨を確約する予定」とある。とりあえず2年は様子をみた方が良いのかもしれない。

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