植物を大きくする魔法のアイテム「万田31号」とは

2006年02月03日 12:10

万田発酵の大根イメージ【Excite Bit】でどてかぼちゃならぬ「巨大かぼちゃ」の写真が掲載されていた。かぼちゃをたくさん食べたくて種から栽培したものの見事に失敗した経験を持つ当方としては気になる内容。アメリカのニュースや某芸能人らによる農村体験番組で何度か大きなかぼちゃは目にしたことがあるが、どうしてここまで、大量に……。記事をよく読むと、なにやら「万田31号」というアイテムによるものらしい。

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万田発酵のかぼちゃイメージ【万田発酵】ではバイオ技術などで開発した、黒砂糖をベースに数十もの原材料を用い発酵・熟成を繰り返し3年以上も時間をかけて作った特別な活性酵素「万田酵素」の植物向け商品「万田31号」を提供している。この「万田31号」を使うと、植物の「底力」が発揮されるという。

万田酵素の紹介ページでは「万田31号」を次のように説明している。

日本の農業が元気を失って久しくなります。万田発酵では"農は国の礎なり"をモットーに、『万田酵素』を植物用に改良した植物活性酵素『万田31号』を開発。新しい時代を担う農業を力強く応援しています。
『万田31号』は、植物が本来持っている生命力を引き出す力があり、葉緑素を増やして植物の光合成を活発にし、生育促進、品質向上(糖度、香り、風味、食味向上)、減農薬に効果を発揮。花やハーブ、根菜類、果菜類、果樹など、ご家庭かでもあらゆる作物(植物)にご使用いただけます。


記事によれば万田31号は本来「味の向上や栄養分の増加などの品質アップ」が主目的であり、巨大化は副産物なのだという。カボチャやキャベツ、大根などに特に顕著な巨大化が見受けられ、特に大根は「ジャンボダイコン」として万田発酵の風物詩となっているという。実際写真も複数掲載されているが(【試験農場ページ】)、合成写真でもないその実物の大きさに唖然。

これだけ成果をあげる「魔法のアイテム」なのだから滅多に手に入らないものだろうと思って調べてみたら、『楽天市場でずらりと販売されていました』。さすがに手間隙かかっている分値段も高めだが、入手そのものが困難というわけでもない。

こういうアイテムは概して怪しげだったり詐欺的なところがあるのだが、これだけ実証結果が出ているし利用例もあるのだから、成果を疑うわけにはいかないだろう。機会があれば自前の道楽菜園でも試してみたいのだが……元手が、ね(苦笑)。

※今記事画像は万田発酵のサイトのものです。


(最終更新:2013/09/04)

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