大和証券SMBC(8601)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)の株式を誤発注売り注文

2006年01月13日 12:24

大和証券グループ本社(8601)の法人証券部門にあたる【大和証券SMBC】が1月13日前場の取引において、三井住友フィナンシャルグループ(8316)の株式に誤発注の売り注文を出したことが明らかになった。売りに出した株数は25000株。ロイターなどの速報が伝えた。

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情報によれば、大和証券SMBCでは寄り付き前に他銘柄で出すはずの売り注文を間違って三井住友フィナンシャルグループに出してしまった。寄り付き直後に売り注文の一部が成立したが、間違いに気がつき、売買が成立していない分の買戻しを行ったという。

実際に寄付きでは大量の売り注文(2万5000株の成行売り注文)が出て、それらが全部約定しないうちに約1万6000株の出来高で寄り付いたことで、何らかの材料が出た、とかまた誤発注ではとの観測が飛び交った。が、成行の売り注文がすべて約定しなかったことで「また誤発注の可能性が高い」との観測が飛び交っていた。

大和証券側では詳細が判明し次第事実関係を公表するとしている。

三井住友フィナンシャルグループの株価は寄り付きで大幅に下げたもののその後持ち直し、前場を終わった段階では前日比プラスの119万円で推移している。

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