ゲームソフトランキング更新、任天堂尽くし

2006年01月28日 08:00

メディアクリエイトが発表した2006年1月16日~1月22日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座には先週に引き続く形で任天堂の人気シリーズ最新作『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』がついた。年末年始の稼ぎ時を過ぎても一週間で10万本超えのセールスを上げるとはまさに末恐ろしい状態。本体の新型も発表されたことだし、まだしばらくは独走が続くことだろう。

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独走といえば第二位の『おいでよ どうぶつの森』も独走状態。スタンドアローン、一人プレイが通常という携帯ゲームの常識を打ち破ったという意味では、極めて貢献度が高い。後の世にも名を残すに違いない。

第三位は今回初登場のサッカーゲーム『スーパーマリオストライカーズ』がランクインした。任天堂のおなじみのキャラクタが登場する、スーパーサッカーという感じで通常のサッカーゲームをはるかに超えたスピード感が体感できる。ただし賛否は両論で、次回以降の動向が注目されるところである。

第四位には第三位に新作がはいった形で押し出された『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』が。こちらは第一位のシリーズ最新作と一緒に、という形で売れているようだ。

情報元のランキング詳細を見ればお分かりの通り、今週は先週以上に任天堂の強さがうかがえる。何しろ上位五位では独占、上位十位でも7割が任天堂のタイトルというありさま。老舗の強さを発揮、というよりは「ゲームとはなんぞや」をよく知っているかどうかが数字になって現れた、とも表現できるだろう。


(最終更新:2013/08/17)

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