ゲームソフトランキング更新、新作今ひとつだがその分を定番がカバー

2006年01月22日 09:00

メディアクリエイトが発表した2006年1月9日~1月15日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、計測週のトップの座にはここ数週間ほどトップの座をキープしている任天堂の人気シリーズ最新作『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』がついた。ミリオンを突破し、一過性の人気ではなくロングセラーの太鼓判が押されたこのタイトル、かつての『ポケモン』シリーズのように「毎度おなじみの」ランクインタイトルとなるのだろうか。

スポンサードリンク

第二位にはこちらも先週と同じく同様『おいでよ どうぶつの森』がランクイン。勝ち負けなど気にせず、しかも「一人でより二人、二人より三人」という、コミュニケーションゲームのコンセプトが受け、口コミ効果も好調。ニンテンドーDS本体の売行きにも良い影響を与えている。

第三位は先週からひとつ順位を上げて『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』がランクインただし第四位との差はあまりないため、誤差のレベルでの順位変動と思われる。ともあれ「売れている」ことに違いは無い。

第四位には先週の第三位から一つランクダウンして『マリオカートDS』が。第五位には新作タイトルが入っているというのに、よりによって第四位までが旧作揃いとは皮肉なもの。

情報元のランキング詳細を見ればお分かりの通り、今週は先週ほどではないものの、任天堂の強さや新作が今ひとつなようすが伺える。もう少し新作が市場全体を引っ張っても良かったのだが、その分任天堂タイトルが健闘しているのが救い。逆に考えれば、通年通り新作がもう少し成績を伸ばしていれば、素晴らしい売上が見られただろうに……。

次回計測週からはいよいよ本格的に正月明けデータの展開となる。正月前後の定番独占状態が続くのか、それとも新作が頑張るのか、次週に期待したい。


(最終更新:2013/08/17)

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

スポンサードリンク



 


 
(C)JGNN||このサイトについて|サイトマップ|お問い合わせ