【更新】「できるかな」のノッポさんが歌う「グラスホッパー物語」が好評

2006年01月18日 12:10

「グラスホッパー物語」イメージ[YOMIURI ONLINE]によると、NHKの名物番組[このページ(nhk.or.jp)は掲載が終了しています]が放送を開始してから45年を迎えたのを記念して作られた『グラスホッパー物語』が話題を呼んでいるという。NHK教育テレビの名番組だった工作番組「できるかな」で謎の怪獣ゴンタくんと共に工作を楽しくこなしていく「ノッポさん」こと高見のっぽ(高見映)氏が作詞、自ら歌い踊るミュージカル仕立ての作品。昨年12月から放送が開始されている。

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「グラスホッパー物語」イメージ内容はといえば、地下鉄に紛れ込んだのっぽさん扮するおじいさんバッタ(グラスホッパー、Grasshopper)が、優しい人間たちに救われるという冒険物語を、孫たちにミュージカルのように語っていくというもの。

映像は実写とクレイアニメ(粘土で造形し動かしていくタイプのアニメ)の合成だが、CG技術をフルに活かし、不思議なふんいきをかもし出している。

制作スタッフも豪華なばかりでなく、24年間続いた「できるかな」で最終回以外は一切しゃべらなかった「ノッポさん」の活き活きとした姿と声に驚かされる人も多く、多くのメディアで紹介され話題になっているという。『DVDとセットになったCD』も発売され、将来は絵本の出版も予定されているという。

記事では制作状況の詳細や、「みんなのうた」の歴史なども語られている。独特の方針から、音楽・映像の両面でさまざまな試みが行われ、アーティストからの持ち込みも少なくないという(良い例が平井堅の『大きな古時計』>)。

すでに「みんなのうた」関連のCDやDVDは多数発売されている。今後は、例えば携帯向けのサイト(着メロや動画による配信など)も作るなりすれば、ますます「みんな」の歌になることだろう。


(最終更新:2013/09/19)

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