毎日新聞、エンタメニュースを「萌え」ボイスで読み上げる「萌えポッドキャスト」運営中

2006年01月02日 10:00

インターネットイメージ【Mainichi INTERACTIVE】によると【毎日新聞】ではデジタル携帯音楽端末向け音声サービスとして【毎日新聞ポッドキャスト】を運営中。中でも【毎日新聞ポッドキャスト エンタメ】では、芸能やアニメ、マンガ、ゲームなどの毎日新聞のエンターテインメントのニュースを声優が読み上げるサービスで、2通りの「萌え」度合いを選択できるという。ダウンロードは無料。

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用意されている「萌え」データはAタイプとBタイプの2種類。実際に音声を確認してみると、Aタイプはお姉さまタイプ、Bタイプは少女タイプというところ。

新聞社によるポッドキャスティングサービスといえば先に【読売新聞のもの(読売新聞、ニュースポッドキャストサイトを開設しニュースなどを配信)】を記事で取り上げたが、毎日新聞では「萌え要素」をプラスして他との区別化を図ったようだ。コンテンツそのものとの関連性はともあれ、ユーザーのターゲット化という意味では面白い試みだと思われる。

問題はビジネスモデルだが、ある程度のユーザー(ダウンロード)数さえ確保してしまえば、あとはラジオの広告と同じように営業もできることだろう。むしろユーザーの積極度が高いポッドキャスティングの場合、うまい絞込みを行えば効果的な広告効果も狙える。じきに「バーチャルキャスター」などがポッドキャスティング向けにニュースを読み上げる日もくることだろう(当方でも質の高い音声読み上げソフトがあれば試してみてもいいのだが……)。

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