ニンテンドーDS売行き大好調。任天堂も「品切れゴメン」の正式発表

2006年01月06日 08:30

DS売りきれイメージ任天堂(7974)は1月5日、同社が発売している携帯ゲーム機『ニンテンドーDS』が売行き好調なため各店舗で品切れ状態になっていることについて、消費者及び販売店にお詫びの告知を行った(【プレスリリース】)。任天堂のゲーム、ハードが品切れ状態になることは多々あるが、このような形でリリースとして発表するのは珍しい。

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リリースによれば今回の品切れの最大の原因は、任天堂側の予想をはるかに上回る需要が殺到したためとのこと。『東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』など年末年始に相次いで知識探求型のゲームが発売され、幅広い年齢層に受けたこと(【参照記事:任天堂公式サイトで『もっと脳鍛トレ』の開発スタッフインタビュー掲載】)、さらにテレビでも類似した番組が好調なことが相乗効果をあげたためと思われる。

今後の入荷状況だがリリースでは「1月下旬ごろには供給量も増えますので」とある。逆に考えれば、1月下旬までは慢性的な品不足は続きそうである。

通販サイトをいくつかチェックしてみたが、店舗販売同様軒並み「完売」「品切れ」という言葉のオンパレード。中には取り扱い中の表記があるものも見受けられるが、言葉通り注文してすぐに届くかどうかは不明(在庫を確保した上での発注の可能性もある)。店舗に並ぶであろう1月下旬まで待つか、それとも通販にかけてみるか、どちらにしても気をもむ日々は続くに違いない。


(最終更新:2013/09/19)

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