ゲーム好きは子供に限らない? アメリカでは子供持ちの親の35パーセントがビデオゲームに夢中

2006年01月30日 12:10

【NIKKEI NeT】によるとアメリカのゲームソフトウェア関連業界団体【Entertainment Software Association(ESA)】は1月26日、子供を持つ親のゲーム利用に関する調査結果を発表した(【発表リリース、英語】)。それによるとアメリカでは親の35%が、コンピュータ・ゲームやビデオ・ゲームをしていることが明らかになった。

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調査内容や結果の詳細は参照記事やおおもとのリリースを参照してほしいが、概要としては「パソコンや家庭用ゲーム機でゲームをする親のうち、80%が子供と一緒にプレイをし、66%がゲームによって家庭の結びつきが強くなると考えている」という結果が出ている。

また、こういうゲームが好きな親(リリースではGamer Parents、ゲーマーな親と呼称している)は政府のゲームに対する規制にも確固たる意見を持ち、73%が選挙で欠かさず投票に行くと答えている。また、ゲームのプレイの有無に関わらず、投票に行く親の85%が「ゲームが不適切な内容であるかどうかを監視するのは、政府、小売業者、ゲーム業者ではなく、親であるべきだ」と考えているという。

他にも「ゲーマーな親がもっともよくプレイするゲームは、カードゲーム、パズルやゲーム番組を模したボードゲーム、スポーツの順」「ゲーマーな親の平均年齢は37歳、女性の比率は47%」など、興味深いデータもいくつか見受けられる。是非ご一読されたい。

「ゲーム脳」がどうとか主張し、ゲームはすべての罪悪の根源であるような語りで自書を売りさばいて売名行為をしている某おエラさんに是非ともコメントしてほしいものである。

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