大阪証券取引所(8697)、機能不足が叫ばれるヘラクレスの新システムを1月30日に稼動開始、能力現行の7倍へ

2006年01月17日 08:30

【NIKKEI NeT】などによると大阪証券取引所(8697)は1月16日、新興企業向け市場ヘラクレスの新しい売買システムを1月30日から稼動すると発表した(【発表リリース、PDF】)。1日の処理可能件数が現行の約7倍にあたる140万件までの能力を持つため、注文数の急増にも対応。

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この新システム導入に伴い、現在行われているヘラクレスの新規上場銘柄の信用取引規制などはシステムの稼動状況を見ながら2月末に解除する予定。また上下最大8本の複数気配配信も同様の時期に再開される。

先の東証などの件もあるので、新システムの稼動が本格実働化して月超えというイベントを無事超える3月までは、注意深い取引が必要になるだろう。

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