ベクター(2656)、ダウンロードソフト累計本数10億本を突破

2006年01月11日 08:30

ベクター(2656)は2006年1月5日、同社が運営するソフトウェア・ライブラリサイト「Vector」からダウンロードされたソフトウェアの累計本数が、2005年12月29日までに10億本を突破したことを明らかにした(【発表リリース】)。1996年10月1日にダウンロード本数の計測を開始してから3376日で達成したことになるという。

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発表リリースなどによると「Vector」は、【窓の杜】と並び、ソフト登録数国内最大規模のオンラインソフトウェア流通サイトとして名を知られている。多彩なダウンロードライブラリに加え、ソフトの紹介記事、メールニュースなどでで常に最新のコンテンツを発信。また、プロダクトソフトのライセンス・パッケージ販売サービスや、シェアウェアの送金代行サービスなどを提供している。オンラインソフトを「無料で使える・試して買える」サイトとして、月間のユニークユーザ数は660万人を超え、毎月1450万本を超えるソフトがダウンロードされているという。

利用頻度は昔よりも今の方が多いだろうが単純に計算すると、1日に約30万本のソフトがダウンロードされたことになる。かつてはCD-ROM付きの書籍でソフトを提供していたものの、現在ではこのような「ソフトダウンロードポータルサイト」として日本国内では一、二を争うほどの強固な地位を築くまでにのし上がっている。

今後もライバルサイトと切磋琢磨し、よりよい豊富な情報と便利なツールを気軽に取得できる環境を提供し、快適なパソコンライフをサポートする「頼りになる存在」としていつづけてほしいものである。

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